ことばの遅れがある子どもを育てていると、一刻も早く話して欲しい気持ちが先行する為、少し発語が始まると一音一音をクリアに言わせようとする傾向にあります。

私もそうでした。

ですが、ある時「おはよう」の挨拶を一音一音クリアに言わせた所で、息子のロボットのような発音の「お・は・よ・う」が変わらない事に気が付きました。

「おはよう」という様に一つのフレーズとしてインプットする方が遥かに話せることばが増えていったのです。

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