私の友人で生まれつき聴覚障害を持った人がいます。
30年以上も前ですので、当時の医療ではすぐに聴覚に障害があるとは気づかれず、生後半年位でお母様自身が聞こえていないのではないかと思い、検査をしたそうです。
普通であれば、もう手話でいいと諦める所をそのお母様は彼女に補聴器をつけ、様々な知育をしたり、当時同じ年であった私が言った「言葉」を彼女に教えたりと円形脱毛を作るほどの努力を重ねていました。
お陰で彼女は、会話が出来るようになり、現在は障害枠で郵便局で働いています。
彼女自体がとても前向きで生きる力に溢れているからだということもありますが、今は亡き彼女のお母様が命をかけて教えていった結果が今でているのだと感じます。