ことばは、真似をするという事から始まります。
例えば「りんご」であれば何回かりんごを見たり、聞いたり食べたりしながら「りんご」を認識し、「りんご」と言ってみる、という風に普段聞いている発音を真似してことばで表出します。
ことばの遅れのあるお子様は、この真似をする脳のミラーニューロンという部分の働きが弱いと言われています。
知育をしながら、色々な事で脳を刺激をしていくと、不思議と人への関心も出てきて、真似も出来るようになっていきます。
息子も2、3歳の頃は殆ど真似をすることがなく、自分の関心のある事のみ真似をすると言った感じでした。
現在はテレビのダンスなどを即座に真似出来るようになるまでに成長しています。
私たちは難なく真似をしていると思いますが、この真似が出来るということは素晴らしい事なのだと私は息子から教わりました。