先日初めて個別レッスンにいらしたお子様の話なのですが、彼は部屋に入ってすぐに固い表情をし、体も固まっていました。
そして、少しずつ知育玩具に触わり、声かけをしながら様々な知育玩具で遊び、最終的に40分も椅子にずっと座っていたのです。
初回のレッスンでこれだけ長い時間座っていられるお子様は稀です。
そして、次々と私が出す知育玩具で遊びながら「出来た」というガッツポーズまでして笑っていました。
そして、お母様にお話を伺ってみると、「先日病院の療育で同じ玩具で遊びました。その時は出来ずに全然別の色の所に入れていたのですが、今日全部出来てびっくりしました。」との事。
そして、「すぐに飽きてしまうので、こんなに長い時間座っていて驚きました。」とも言われていました。
同じ玩具で遊ぶにも、アプローチの仕方次第でこんなにも差がでるものなのです。
私も、息子と初めての玩具で遊ぶ時には、どんな風にすると楽しく遊べるのか、そして、どのような声かけをするとやる気になってくれるのかを考えていました。
その為には、親御様自身が予め知育玩具での遊び方を考えるという事が大切です。
様々なアプローチをしながら、ことばへとつなげていきましょう!!