知育や運動を家庭で行っていく場合、どうしても我が子になると力が入ってしまい、出来ない事にイライラしてしまう事があると思います。
先日レッスンを受講された親御様が、「この間も教えていたら、なかなか理解してくれないのでかなり怒ってしましました。そして泣かせてしまいました。」と言われていました。
私にもこの経験はあります。
心の中では、こんなに怒ってしまっては、子どもが委縮してしまい嫌になってしまうという事が分かっているのですが、どうしても力が抜けない親としての気持ちだと思います。
そんな時に私はいつも頭の中で、この教え方で分からないという事はもっと違う方向から教えなくてはいけないのだと考えています。
どうしても冷静になれない場合は、一回中断です。
そして、お子様が得意とする知育(簡単なもの)で終わらせるようにします。
そうする事でお子様は「出来る」感覚を忘れないですし、親御様の気持ちも少し落ち着くと思います。
イライラした中でいい学びは出来ません。
ですが、お子様が「出来る」ようになった時には喜びがひとしおのはずです。
その時は沢山褒め、喜びの気持ちからお子様の「ことば」は導いていきましょう!!