定型発達の子どもであれば、聞いてきた事や経験した事をすぐに吸収出来ますが、発達の遅れがある子どもは、真似をする事が苦手である事が多いです。
真似をする事が出来なければ当然ことばも増えていきません。
声掛けや知育一つ一つの説明は、定型発達の子どもにするよりも「丁寧さ」が大切になってくるのです。
例えば、ゴミを捨てて欲しい時、普通は生活の中で「ゴミ箱」がどれであるのか、「捨てる」という事はどういう事であるのかを具体的には説明しない事でしょう。
ですが、まずこれが「ゴミ箱」であると物の名前を教える。
そして、実際にゴミを見せてこれが「ゴミ」であるという事、捨てる場面を見せながら「捨てる」という動詞を動作と共に見せながら教えるというように、分解して教える必要があるという事です。
「丁寧に」教えていけば、時間がかかろうともしっかりと覚えてくれます。
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