3年前息子が医師に「自閉症」だと言われた時、医師は私に「自閉症の子どもの言葉の遅れは興味の幅が狭いからだ。」とおっしゃられました。
確かに、彼はとても興味の幅が狭く、色々な事を吸収するというよりは、自分の興味のある所だけ徹底的にやるといった傾向にありました。
個別にいらして頂くお子様を見ていても、興味の幅が狭いお子様が多いです。
私は、息子に知育をしたり、絵本を読んだり、運動をする事により彼の興味の幅を広げました。
勿論初めから上手くはいきませんでした。
あの手この手を使い、色々なアプローチをした結果色々な事が出来るようになっていきました。
障害のあるなしにかかわらず、お子様の興味の幅を一緒に広げていくのが親御様の役割なのだと思っています。