発達障害児と言われている子どもがよく言われているのが、「視覚優位」という言葉です。
視覚的に覚えるのが得意なので、ロゴや記号を覚えたりするのが早いのです。
よく絵カードなどを用いるのもこの為です。
よく絵カードばかりを使っていては、「言葉」がでてこないのではないかと言われます。
ですが、一緒にやってあげたり、真似をするように促したり、口頭の指示をするよりも、視覚的に指示をした方が早くに覚えるケースが多いのです。
そして、視覚的指示は覚えてしまえば絵カードをなくしても出来るようになるのが早く、抜きやすいと言われていました。
また、絵カードを使うことにより「言葉」が遅れるというデータはないのだそうです。
ですがその時も黙ってカードを出すのではなく、声かけも忘れずにしてほしいと思います。