知育を始めたばかりの頃は出来ない事も多く、課題が山積みのように感じられるかもしれません。
そして、私たち親は子どもの「出来ない」事に注目してしまうものです。
発達がゆっくりなお子様をお持ちの方とお話をしていると、「うちの子は、○○が出来なくて…。○○も指先が不器用だから出来ないのよね。」と言われているのをよく耳にします。
「出来ない」という言葉をよく使われるのです。
確かに定型発達のお子様と比べれば、興味の幅が狭かったり、指先が不器用であったりして「出来ない」事が多いかもしれません。
ですが、興味の幅が狭いからこそ、彼らに様々な事を教える必要性があると私は息子に知育をしながら感じています。
毎日様々な知育玩具で指先を使い「数」や「形」の知育を重ね、それにプラスしてひらがな、カタカナ、の文字等そして運動を続けたことにより、私の息子も個別レッスンに通われているお子様も、「出来る」ことが増えています。
「出来ない」と悲観するのではなく、“どの様に導くと出来るようになるのか”という事を親御様にも考えて頂きながら日々の知育、運動に取り組んで頂きたいと思います。