知育や運動を行っていると、どのお子様にも得意分野と苦手分野があるものです。
例えば、パズルはとても好きで積極的に取り組もうとするものの、積み木を模倣して行う事が苦手で、試みようとするとどこかに行ってしまうというような事があります。
親としては出来ない事に重きを置きたくなります。
そして、そこに時間を長く使おうとしてしまいがちです。
ですが、これではお子様は知育をする事 = 嫌な事をする時間と考えるようになってしまいます。
視野が狭いお子様が多いので、初めのうちはどの玩具も長くは続かないかもしれませんが、好きな事を伸ばしながら、苦手な物は少しだけする方が効果的です。
その際に、お子様に「3つやったらおしまいだよ。」というように見通しを立て、終わりが見える様にすると取り組みやすくなると思います。
そこで、3つやったからといって更に増やすという事をしてしまうと終わりが見えなくなるので、必ず提示した数でおしまいにするようにしましょう。
また、初めは出来ないと考え、お休みしていた玩具も数カ月の期間をあけてから、再び行ってみるとあっという間に出来たという事もあります。
その時に出来ないからといって諦めず、期間をあけてトライしてみましょう。