ことばが明瞭ではない時、またはあまりことばが導きだせていない時、毎日の知育や運動はとても大切になってきます。
ですが、ことばは日常的に使う事に意義があると私は思っています。
毎日必ず使うことばといえば、まずは挨拶であると思います。
朝起きたら「おはよう」、ご飯を食べる時には「いただきます」「ご馳走様でした」、寝る時には「おやすみ」お別れする時には「さようなら(バイバイ)」など一日の中に挨拶ことばはいくつもあります。
ことばが明瞭でない時やことばが出ていない時には、言っても分からないだろう、どうせ何も言わないし、と親御様自身が諦めてしまい教えていないという事が起こり得ます。
私自身も、荒関式を始めるまではあまり力を入れてやってはいませんでした。
「いただきます」や「ご馳走様でした」の時には息子は手をたたいて儀式をするものの、私自身、彼に口元を見せてことばを教えていくという事はしていませんでした。
ですが、これではいけないと口元を見せるようにしながら頭文字だけでも言えるようになってほしいと毎日続ける事数カ月、ようやく頭文字を言うようになってきたのです。
数カ月同じ事を繰り返す事は根気のいる作業です。
ですが、100回やるくらいの気持ちで何事もトライしていくと、今よりももう少し頑張れるのではないかと思います。
私も出口が見えないトンネルの中にいるような、不安な気持ちになる事がよくありました。
ですが、100回繰り返す気持ちで行っていると段々と光が見えてくると私は考えています。
基本の挨拶もしっかりと繰り返していきましょう!!