ことばが少しずつ増えてきて、単語が5個~20個に増えてくると二語文への道が開けてきます。
名詞が出やすいお子様もいれば、動詞や擬音が出やすいお子様もいらっしゃいます。
名詞が出てきている場合、二語文にする為には動詞や形容詞が必要になります。
すぐに動詞や形容詞が言えなくても、玩具や絵本、生活の中で意識的に声かけをし、使う様にしていく事が大切です。
また、二語文が出てきた場合でも、普段の生活の中では名詞だけで伝えようとするお子様もいます。
親は子どもの言おうとする事がツーカーで分かってしまうものです。
例えば、お子様が「ジュース」だけで伝えようとする時には「ジュースをください。」などと教えつつ、「ジュースを?」と聞いてあげ「ください。」「ちょうだい。」などを引き出し「ジュースをください。」につなげていきましょう。