私は今現在も息子と一緒に新しい物事にチャレンジする事を続けています。
発達障害、自閉症と診断を受けた方の中で「こういう子は何か一つの事に優れていると聞くし、〇〇が好きだからこれだけに集中していこうと思う」と言われている方のお話を耳にしますが、私はこんなにも早くから何か一つに絞る必要はあるのかと疑問に感じてしまいます。
確かに、好きな事に集中する力は他のお子様よりもあるかもしれませんが、6歳までにもっと出来る事を増やし視野を広げていく事が大切であると私は思います。
発達に遅れがあるお子様は、視野が狭い事が多く、知育玩具一つをとっても好きなもの以外は見ようともしないという事がよくあります。
ですが、そのままにしておいては、彼らの世界は広がっていきません。
様々な玩具や運動、絵本に触れ、世の中にはもっともっと面白い物があるのだと彼らに知ってもらいたいと思うのです。
そして、世界が広がる事により、彼らのことばも進化していくと思います。
親御様も、子どもが興味を示さない玩具をトライしてみようと思わないかもしれません。
ですが、少しずつでも試し、続けていく事によりある日急に出来るようになるという奇跡が起こる事があります。
とにかくやってみるという事が大切なのです。