発達の遅れがあるお子様の個別レッスンや普段の生活を見ていると、本来の玩具の遊び方ではない不思議な遊び方をしている事がよくあります。
私の息子もそうでした。様々な物をひたすら落とす、並べる、ひたすら積む。ビー玉などの形、触り心地に執着しとにかくずっと触っている。
様々な物をくるくる回すなどです。
感触が気持ち良いなどは分かりますが、生活上で困る事もあります。
我が家では、早朝に目が覚めた5歳の息子が誰も起きてこない事をいいことに、ベランダにある玩具や、植木鉢をマンションの三階のベランダから落としていた経験があります。
早朝だった為、怪我人はいませんでしたが、それはもう驚くほかありませんでした。
しかし、家庭での知育で、本来の玩具の遊び方を教えていき、知能が高まってきた事により単なる感覚遊びは減っていきました。
初めのうちはお子様が感覚遊びをすぐに始めてしまうと思いますが、それを見守るのではなく、本来の遊び方が出来るように導いていく事が大切です。