初めのうちは、家庭で10分知育をするだけでも大変な思いをする方が多いと思います。
少しやっては、お子様がすぐにどこかに行ってしまうという事もよく聞く話です。
私の息子も初めはそうでした。
そんな時には無理に椅子に座って机の上で知育をするのではなく、お子様を追いかけながら床の上でも知育をトライしてほしいと思います。
全てを机の上でするという決まりはないと思います。
個別レッスンで私がお子様を追いかけながら知育玩具で遊ぶ様子を見て、「先生が息子を追いかけながら知育をしていて、私は今までそこまでして知育をしていなかったなと反省しました。これからは私も頑張ります。」とおっしゃって頂きました。
親の必死な思いは子どもに届くと私は思っています。
ですが、強制しすぎたり、圧をかけ過ぎるとお子様が嫌な気持ちになって逃げてしまいます。
そこで少しでも出来たら「わあ、出来た!すごいすごい!」などお子様を少し大げさに褒めてあげて下さい。
そうすることで、お子様自身のモチベーションが上がるものです。
自分で上手に指先を使えずに出来ない場合は「ママと一緒にやってみよう!」などの声かけをしながら、一緒に手を持って促していく事も大切なポイントの一つです。
まずは、知育玩具に慣れ、遊ぶ事の楽しさを知る事が「ことば」につながる第一歩です。