一般的な発達でハイハイは9か月頃からと言われています。
実際は個人差もあり、中にはハイハイをせずにつかまり立ちをし、歩き始めるお子様もいます。
ハイハイは、腕の力も使いますし、股関節の運動にもなります。
そして、体の中の肺機能の働きに良いと言われています。
そして、ハイハイをするとどこに力が入るのかが分かりますか?
なんと、手の小指なのだそうです。
小指に力が入る事により、親指、人差し指は自由になり、頻繁に使うこの二本の指が鍛えられていきます。
発達がゆっくりだと言われているお子様達の中で、指先が不器用であるというお子様は、十分にハイハイをしていなかった可能性もあるという事です。
ハイハイをしなかったからと言って、指先が必ず不器用なわけではありません。
最初は、手全体を使う玩具で遊び、徐々に指先を使う玩具で遊ぶようにステップアップしながら、お子様の指先を鍛えて頂きたいと思います。
脳と指先はダイレクトにつながっていると言われています。
沢山指先を使って脳に刺激をすることばのスイッチを押していきましょう。