ことばを話す時には、息をはく、そして吸う事が大切です。
先日の個別レッスンで、お子様が玩具の入っていた緩衝材(いわゆるプチプチ)をつぶしながら遊び始めました。
初めはつぶしている緩衝材の数を数えたりして一緒に遊んでいたのですが、不意に私がフーッと緩衝材を吹いて見せた所、そのお子様も真似をして吹いてきました。
その息がとても短く、長く吹くという事が意識的に出来ない様子でした。
ことばを話す時には短い息では上手くいきません。
そこで私は、遊びながら吹く練習をしばらくしてみました。
お子様に取って息は目に見えないものなので、意識がしづらいものです。
ティッシュや緩衝材など、目に見えるもので呼吸の練習をする事はとても有効であると思います。
そして、反対に息を吸う練習をしようとすると、イメージがわかないお子様が多くうまくいかない事があります。
その時にも目で見て分かる方法を考え、お家でも練習をされてみて下さい。