息子のことばが4歳になっても出てこなかった時、私はかなり気持ち的に追い込まれていました。
「この子がしゃべる日は訪れるのだろうか?」
「一生ことばをもたなかったらどうすればいいのだろうか?」
そんな不安に日々押しつぶされそうになっていました。
「朝起きたら急にしゃべりださないだろうか」という他力本願な事を考える事もよくありました。
「荒関式」を見つけた時には藁をもすがる思いであったのです。
そして、DVDを見た時「私はこんなに一生懸命絵本を読んだことがあっただろうか」という反省と同時に、家で出来る知育をとにかく始めようと心に決めました。
当時娘がまだ9か月だったのですが、娘をおんぶしながら毎日知育や運動を続けました。
「そんなにやらなくても」という方もいましたが、私は親として息子に「ことば」を導きだしてあげたかった。
その思いに尽きます。
今、私の元にレッスンを受講しに来られている皆さまにも、あの時頑張って良かったと思ってもらえるように私も一緒に頑張っていきたいと思っております。