保育士として働いている時から感じていた事があるのですが、子どもは大人の対応をよく見ています。
それは赤ちゃんも同じです。
お母さんと離れて泣いている赤ちゃんでも、私たち大人が「大丈夫」と思って対応するのと「不安だな」という気持ちで対応するのかで態度が変わってくるものなのです。
そして、発達がゆっくりだと言われているお子様達も同じで、大人が不安な気持ちで対応していると、すぐに見抜かれ彼らに振り回されるという事になります。
ですので、私はいつも生徒さんと接する時には、「大丈夫」と気合いを入れて向き合う様にしています。
我が子でも同じです。
「絶対どこかに行ってしまうだろうなあ」と思いながら知育をするのではなく、「今日は絶対これをやりきろう!」と心に決めて知育をする方が上手くいきます。
どこかに行ってしまっても、それが机の上ではなくても知育玩具で遊ぶ事は出来ます。
追いかけてちょっとした瞬間にその目標を達成できれば、お子様自身も「意外と面白いな」「もっとやってみよう」という気持ちに変わる事もあります。
諦めずに気合いを入れてお子様と向き合う事が、ことばを導いていく導く第一歩だと私は思います。