知育玩具を購入して知育を行っていると、この使い方では理解する事が難しいであろうと思う事があります。
また、じゃんけんなどルールのある遊びの理解も定型発達のお子様と比較すると、発達に遅れがあるお子様には理解が難しいものです。
その場合に必要になってくる事が細分化です。
じゃんけんで説明させて頂くと、ステップ1として「グー」「チョキ」「パー」の手の形から練習を行っていきます。
定型発達のお子様は自然と吸収して、じゃんけんを行っている事が殆どなので、この様なステップはないかと思います。
そして、次に「じゃんけんぽい」の声かけで「グー」「チョキ」「パー」を出す練習をしていきます。
この様に、じゃんけんであればじゃんけんのルールを分解して教えていく必要性があります。
また、お子様により躓きポイントが違うので、その都度私たちが考え、試行錯誤をしながら進んでいく事になります。
この試行錯誤がお子様の成長と、ことばを導いていくものだと私は思います。