息子のことばの遅れで悩みだした時、私は言語訓練というものをネットで見つけ、家の近くの所へ通う事にしました。
そして、言語聴覚士の先生に見て頂いていましたが、する事といえば知育玩具で少し遊ぶ事でした。
成感を得る事が大切であるという考えに間違えはなかったと思うのですが、当時の私からすればそれだけでいいのか、私は日々何をするべきなのかを教えて頂きたいとよく思ったものでした。
そして、息子が4歳になってもことばが増えず、不安が増すばかりの毎日でした。
「荒関式」に出会ってからは、家庭でこんなにも様々な事をしなければいけなかったのかと感じました。
そこからは、それはもう必死で知育を行いました。
ことばは「待つ」だけでは導いていけません。
療育現場に行くと「お子様の発達を待って、お子様のペースで。」とよく言われますが、私は疑問を感じずにはいられません。
ことばを導きだしていくには、様々な刺激で視野を広げ、彼らの世界を広げていく必要があるからです。