知育や運動を続ける日々の中で、私は息子をはじめとして、多くのお子様に「視覚からの理解」の大切さを感じています。
また、普段の生活においても視覚からの理解はとても有効です。
その中で「歯磨き」があります。
大人でもそうですが、何となく歯ブラシに歯磨き粉をつけて歯を磨いた事で磨けた気になっていますが、実際は思っているよりも汚れが取れていないものです。
先日、息子を歯医者に連れて行った時の話ですが、きちんと磨けているのか染め出し(色のついた液体を歯につけて、磨き残しを確認するもの)を行いました。
そして、汚れの部分の多さに私は驚きました。
その後、その汚れた部分を息子本人が歯ブラシで磨いていたのですが、汚れが目に見える事により、本人も一生懸命歯ブラシを動かし汚れを取っておりました。
この姿に私は驚いたと同時に、目で見える事の大切さを改めて感じたのです。
知育や運動でも口頭だけの指示ではなかなか理解が進まない事があります。
ですが、この時に視覚からの理解を使う事でスッとつながるという事がよくあるのです。
お子様が上手く理解出来ずにつまずいた時には、視覚からの理解を上手に取り入れ、試して頂きたいと思います。