荒関式に出会う前まで私は、ことばはどうしたら出てくるのだろうと考え日々悩んでおりました。
私自身、どうしてことばがでてきたのか分かる訳も記憶もなく、不安だけが募り、明日目が覚めたら息子が急にしゃべり出さないだろうかと願う事すらありました。
ことばのインプットは大切です。
インプットなしには、アウトプットにはつながっていきません。
私は当時、彼の好きな乗り物の名前をインプットしていたので、何故何もしゃべりださないのかと疑問に思っておりました。
「荒関式」では数と形の知育玩具で遊びながら、ことばのスイッチを押していきます。
その玩具も同じ物ばかりでなく、様々な玩具で遊びながら語らい、インプットを行っていきます。
お子様それぞれヒットする物、しない物はありますが、玩具を変化させていく事により、スイッチをどんどん押しているのだと感じています。
そして、絵本も忘れてはいけない存在です。
初めのうちは何の反応を示さず、すぐにいなくなっていた息子も一か月後には、反応を示す様になりました。
その時、私は「この子は絵本が好きではないのだ」と諦めていた日々を反省しました。
「ことばのスイッチ」を押す作業は決して楽ではありませんでしたが、今ことばを発している息子を見て、あの時諦めなくて良かったと心底思います。
諦めずに、「ことばのスイッチ」を押していきましょう!!