ことばの遅れがあるとつい「ことば」にばかり注目をしてしまいがちであると思います。
私自身もそうでした。ですが「ことば」だけをただ教えても、実際に使う様にならなければ意味がないものであると思います。
何故ならば、ことばはコミュニケーションツールであるからです。
まずはお子様にことばを発してみようと思ってもらえる様に知育や運動をし、脳に刺激を与えていく事が大切です。
荒関式では、ことばを導いていく為に「数と形」の知育を基本として行っていきます。
私たちが生きている世界において、「数」と「形」は基本になるものです。
ひらがなや漢字など文字を理解するには「形」の概念が大切です。また「数」においては、時計、お金など生活の基盤には数字がある事が分かります。
そして、その理解が「ことば」を導きだしていく為の基本になります。
ことばを発するまでに至らないと親御様としてはとても焦りを感じると思います。
ですが、この基本なしにはことばの理解へもつながっていかないのだと、私も感じながら息子を教育してきました。
いつの時も基本は大切ですね。