先日、幼児から高校生までを指導されている教室の先生とお話しをしていたのですが、その先生が「指導していて一番難しいのは幼児さんです。幼児さんを指導する時には、私はお子様にどの表現が伝わるかよく考えて、ことばのチョイスに気をつけています。」と言われていました。
私たちは普段大人同士で会話をしているので、お子様向けの仕事をされていない方は特に難しいことばを使いがちです。
そのお子様が好きな物、興味のある物、分かりやすい表現など、私たち大人が子どもの目線に立って、物事を考えてみる事が大切であると思います。
私が大学生の頃、幼児教育の先生から「子どもと同じ目線に立って」とよく言われておりました。
当時は子どもと目線を合わせるという事しか考えつかなかったのですが、時を経て目線だけではないという事に気づきました。
ことばかけもお子様の目線に立って、分かりやすくする事がとても大切であると思います。