ことばとは真似から始まります。
初めのうちは、とにかくなんでもいいから何か言ってもらいたいという親の思いがあると思います。
私もそうでした。
その時に大切な事は子どもの出している声の真似をしてみるという事です。
一緒に知育をさせて頂いていますと、お子様が何か声を出したり、メロディーを口ずさむ時があります。
その時に同じ声を出したり、同じメロディーを口ずさむと大体の子どもが私の事を見ます。
そして、それだけでは広がりがないので、更に違う音を挟んでみます。
すぐに子どもが真似をしてくれるとは限りませんが、もしかすると真似をしてくれるかもしれないからです。
それが擬態語であっても、なんでも構わないと思います。
先日個別レッスンをさせて頂いている時に私が、知育玩具の車を「ピー、ピー、ピー」と言いながら動かしていると、その音が面白かったのかそのお子様がすぐに真似をしてきたので驚きました。
ほんの小さな事だと思いますが、この様に楽しく声を出すという経験もとても大切であると思います。
まずは、子どもの出している声をよく聞くことから始めてみましょう!!