私たちが普段生活をしている中で、よく使うことばといえば物の名前が多いのですが、その他にもよく使っていることばがあります。
「(靴を)履く」「(○○を)食べる」「(お風呂に)入る」「(手を)洗う」など動きことばです。
動きことばは、子どもがその行動をしている時にインプットしていくとつながりやすいと思います。
定型発達の子どもであるとあえて「靴を履く」「手を洗う」などクリアに言わなくとも覚え使えるものですが、発達に遅れがある子ども達はあえてことばにしながらインプットする事が必要なのです。
初めのうちは、何でもいいからことばを発して欲しいと思うものですが、段々と欲深くなっていくもので、単語を言えるようになると、二語文や三語文を言って欲しいと考えるようになります。
その時、名詞のみであると二語文にはつながっていきません。
そこで動きのことばを覚えていくと、名詞と動詞を組み合わせて二語文が言えるようになっていきます。
まずは生活の中から動きことばを定着させていきましょう!!